

在宅医療とは、病気や慢性疾患で自宅などで療養しているときに、
医療者がお伺いして治療やケアを提供する医療のことです。
訪問診療と往診が在宅医療に含まれます。
〇訪問診療:ご本人やご家族と相談して計画的にお伺いする診療のことです。
〇往診:突然の変化の時に必要に応じてお伺いする診療のことです。
当院は訪問診療も往診も行っております。
在宅医療については24時間365日対応しております。

基本的には月に2 回の診察ですが、月に1 回から可能です。
病状に応じて訪問回数は相談できます。基本的には診察・検査・処置・薬の処方などを行います。
自宅での生活をサポートすることも可能です。
訪問看護ステーションや薬局を変更する必要はありません。
現在使っている医療材料を当院から支給することも可能です。

ご病状などのお話をお伺いしたうえで訪問診療の対象となるかどうかの判断をさせていただきます。
どんな小さなことでも、ぜひお気軽にご相談ください。


当院が提供する在宅医療以外のサービスは他職種・他事業所と連携しています。
当院では質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療を行っています。また、患者さまの同意の上、連携する多職種・他事業所の間においてICTツール(医療・介護専用コミュニケーションシステム)を用いて患者さまの診療方法等を共有しています。
訪問看護・訪問薬剤・訪問リハビリなどは別事業所が提供するため、別途契約やお支払いが必要です。
お薬は院外処方となります。薬局でのお支払いが別途必要です。
【連携医療機関】
〇薬局
なかむら薬局
直方市津田町11-3
レリアン薬局
直方市下新入624-1
〇訪問看護ステーション
絆結訪問看護ステーション
北九州市八幡西区木屋瀬東3丁目6番2号
あおぞら訪問看護ステーション
直方市植木509番地
訪問看護ステーションかなで
直方市感田527番地4
上記以外にも連携先がございます。またすでに患者様がご利用されている医療機関があればご紹介いただければ当院と連携させていただきます。

当院では、診療の中で得られた情報を活用して、よりよい医療を目指すため積極的に学会発表や研究を行っています。
このような研究では、患者さまお一人おひとりに改めて同意をお願いする代わりに、研究内容をホームページなどでご案内し、ご自身の情報を研究に使われたくない場合にはお申し出いただけるしくみを取っています。これを「オプトアウト」と呼びます。(医療・介護専用コミュニケーションシステム)を用いて患者さまの診療方法等を共有しています。
研究へのご協力を希望されない場合は、各研究の担当者までお気軽にお知らせください。
ご協力いただかなくても、診療やサービスに影響することは一切ありませんので、どうぞご安心ください。
なお該当する学会発表や論文につきましては研究内容が採択され次第、ホームページのお知らせのページで掲載いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
